デイサービス送迎事故の原因と対策を解説。送迎とはどこまでなのか。その3

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車いすの利用者さんへの対応

デイサービスには、車いすの利用者さんもいらっしゃいます。

車いすの利用者さんを送迎するときには、スロープやリフトが使われます。

その際車いすは、固定用フックで車両に固定されます。

固定用フック、スロープ、リフトの使い方を熟知しておきましょう。

固定後の安全確認も必要です。

 

車いすの利用者さんの送迎とシートベルト問題

車いすの利用者さんの場合、三点式シートベルト着用が難しい現状があります。

姿勢が前かがみであることが多く、三点式シートベルトだとベルトが首にかかって危ない場合もあるからです。

 

しかし腰の部分だけを固定する二点式シートベルトでは、対向車に衝突するなど激しい衝撃を受けた場合、上半身が大きく揺さぶられ、重大な被害が発生する恐れがあります。

 

これは福祉施設でも課題になっています。

 

そもそも通常の車いすは、車に載せることを想定されていません。

車載用の車いすも開発されていますが、あまり普及していないのが現状です。

 

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/miraiswitch/article/article36/

 

送迎の不安を解消するヒント

送迎に対して不安のある方は、どの部分が不安なのかを明確にしておきましょう。

車いす操作や乗降時介助が不安な方は、職場のマニュアルをもとに上司や同僚から指導を受ける必要があります。

デイサービス送迎事故の原因と対策を解説。送迎とはどこまでなのか。その2

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送迎事故対策 交通事故

交通事故は、送迎時の事故の中でも命に関わる危険性が最も高い事故といえます。
いくつか注意点をあげます。

 

(1)朝の送迎での注意点

睡眠を充分にとる

睡眠不足は居眠り運転の大きな要因です。

居眠り運転まで至らなくても、集中力や判断力が低下し、動作も雑になります。

結果として事故につながる危険性もあります。

送迎をする場合、前日は7時間以上の睡眠をとることが望ましいでしょう。

 

送迎の前日は飲酒をしない

体重60㎏程度の方が1時間に分解できるアルコールは、5~7gと言われます。

ビール500㏄にすると約3~4時間程度です。

小柄な方や女性ではもっと時間がかかります。

飲酒量が多いと、送迎開始時間までアルコールが残る恐れがあります。

送迎の前日は飲酒をしないようにしましょう。

 

免許証と携帯電話を忘れずに持つ

免許証は運転時に必須です。
また携帯電話はトラブル発生時の連絡ツールとして欠かせません。
どちらも忘れずに持っていきましょう。

 

(2)夕方の送迎での注意点

デイサービス送迎車の事故に限らず、夕方は死亡交通事故が多いと言われています。

原因として、以下のことが考えられます。

  • 夕方、日が暮れかける時間帯は、ドライバーから歩行者が見えにくい
  • 秋から冬にかけては外が暗くなるのも早く、夏場より視界が悪くなる。

 

夕日がまぶしく歩行者が見えにくいときには、サングラスをかけるなどの対策が必要です。